評価項目

反り腰の人の姿勢評価で見てほしい場所

目次

反り腰の特徴と筋の関係

反り腰の人の特徴としては頸椎・腰椎の過剰な伸展が挙げられます
つまり脊柱の湾曲が強い姿勢です

筋の特徴として

弱化しやすい筋は
頸部の伸筋群、僧帽筋、菱形筋、腹筋群、殿筋群です
短縮しやすいのは
頸部屈筋群、大胸筋、腸腰筋です

姿勢を見るポイント

姿勢を見るうえでのランドマークとして

  • 頭部の位置
  • 肩峰の位置
  • 肩甲骨の位置(下角の位置や内側縁の位置)
  • 脊柱の湾曲(棘突起の蛇行やへこみ具合)
  • ASISとPSISの位置関係(両方を抑えることで前後傾、ASISのみで高さ)
  • 下肢のアライメント(膝蓋骨の向き方や足部の向き)

以前も書きましたがすべてが左右対称でなければならないというわけではありません
その中から何が問題点として挙げられるのか評価する際の材料にしましょう

ゆがみ方は人それぞれ

体のゆがみ方はその人の生活の仕方といっても良いくらい
普段どのような姿勢をとっているのか反映してくれます

また内臓の位置をとってもすべての人が正確同じ位置にあるわけではないので
ゆがみ方は異なってきます

胃下垂の方や便秘などで腸が硬い人、内臓が姿勢に関係している人もいます

先ほど挙げたポイントを材料に評価していきましょう

 

 

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