評価項目

できるADLと、しているADLの違いは何?

ADLの評価をしよう

ADL評価で主に使用されるのは

BI(Barthel index)

または

FIM(Functional Independence Measure )です。

できるADLって何?

できるADLとは文字通り
その人が行うことができるADLのことです。

一般的にはリハビリの練習の中でできる動作や
その人の最大限の能力を使ってできる動作です。

時間はかかるものの何とか行えるものも含まれます。

評価は主にBIが使用されることが多いです。

評価する際はその人が実際にできているADLを見る、または周リの人から聞き取ります。
本人ができていると言ったからといって周りの人が手伝っていれば
それは、できるADLではありません。

しているADLって何?

しているADLも文字通り
その人が行っているADL のことを指します。

「ほとんど同じじゃない?」

と思われるかもしれませんが、しているADLは
その人が日常的に行っているADLであって
他の人の介助を必要としなかったり
自主的に行えるものを指すため、できるADLに比べてレベルが上がります。

評価の指標としては主にFIMが使用されます。

 

できるADLと、しているADLの差は何?

評価をしていくとこの両者の間で差が生じていることに気が付きます。
では、両者で何が原因で差が生じるのでしょうか?

環境面

まずは環境が大事です。
この影響は非常に大きいです。
リハビリなど練習の場面ではそばに人がいて指示を出してくれて
ときには応援をしてくれるので頑張れます。
少し疲れてもその場では頑張ってくれる人が多いです。

また動作が行いやすい環境を作って行うことが多いので
行いやすい、その環境に慣れてしまいます。

しかし、実際に生活の場面で行う際には少し時間がかかると誰かが手伝ってくれたり
声をかけて自ら手伝ってもらう人が多いです。

習熟度

次に習熟度です。

何とか練習の中では行えていても”何とか”行えているだけなので
実際の場面ではやろうとは思いません。

動作の手順が複雑になっていたり
身体状況の変化に戸惑ってしまい
繰り返しの練習が必要になってしまうからです。

指導者の熟練度

この影響は一番大きいかもしれません。
同じ動作を指導・練習するとしても
一緒に行う人が違うだけで動作が変わってしまいます。

また練習の過程では一つ一つの動作を
生活の中に取り組んでいかなければならないので
指導者の熟練度は非常に重要なポイントになります。

 

 

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