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臨床実習が大変なのはなぜか?
見学実習、評価実習、長期実習・・・
リハビリを専門に学ぶ学校では
各年の生徒が経験するものだ。
おおくの生徒が実習は大変であり
途中で実習を止めてしまう生徒
なかには学校そのものをやめてしまう生徒がいる
そうさせるには何が原因なのか?
- レポートの量
- 環境の変化
- 実習地の雰囲気
- 人間関係
様々な要因がある。
今回は人間関係について考えてみようと思う。
実習地での人間関係
実習に出ると必ずいるのが
スーパーバイザーと呼ばれる
実習中の自分の教育担当者である。
実習がうまくいくかどうかは
このスーパーバイザーがどのような人かによって
左右されると言っても過言ではない。
(あくまで実習生に特段失礼がない場合)
実習を途中でやめてしまう生徒
学校をやめてしまう生徒の7~8割は
スーパーバイザーとうまくいかない場合が多い。
実習がうまくいかない例
人間関係がうまくいかないことには何が原因があるか?
人間関係を結ぶには感情のつながりは離せない
この感情はどのように結んでいくのか両者の立場から考えてみる
スーパーバイザーからみた例
スーパーバイザーはなぜか
実習生に対して厳しく接する人が多いと言われています。
経験を重ねたスーパーバイザであれば
経験が3、4年目の人がスーパーバイザーをする場合
自分がされてきたこと実践してしまうため
厳しく、威圧的な対応をとってしまう人が多いです。
経験年数だけではないですが
スーパーバイザーになると
しっかりと教えなければいけないと
責任感に捉われてしまうのも原因かもしれません。
またスーパーバイザーをする場合
人に教える立場になるわけですが
人に教えることに慣れていない場合
教える方法そのものが分からないのも
威圧的に会ってしまう原因になります。
実習生からみた場合
実習生の場合いわゆる積極性の欠如があります
- やる気のない実習生
- 出来の悪い実習生
- 何を学びたいのかわからない実習生
など実際そうではないにもかかわらず
このように”されている”実習生がいるのも現実です。
うまく質問ができないことは
人間関係を作る上で妨げの要因になってしまいます。
まとめ
実習がうまくいかない場合
スーパーバイザー、実習生
両者に原因があるのはわかっていることです。
どちらかだけに問題があって
実習がうまくいかなかったことは限りなく少ないと思います。
実習は現場に出るための準備であって
良いレポートを作るために行うためではないです。
やる気をなくすためではありません。
実習は
- こういう仕事がしたい
- この人と働きたい
- やっぱりこの仕事を選んで良かった
などポジティブな考えが浮かぶ場所、経験にしたいものです。