介護

認知症が作られている!?

認知症の人数は増加傾向

超高齢化社会と言われている昨今
認知症と診断されている方
診断はされていないが認知症とされている方
の人数が2025年には700万人を超えそうだ。
これは65歳以上の5人に1人が認知症になるという計算らしい。

認知症増加に伴う問題点は色々なところで話されているので
今回はなぜ認知症が増加しているのかについて考えてみたい。

長生きする人が増えた

これはごく簡単な答えです。
加齢によって脳の細胞は死滅していくので
80歳、90歳、100歳と
長生きすればするほどなる可能性が高くなります。

脳卒中の増加

数10年前は脳溢血での急死というのは結構見られとそうです。
現在は脳卒中の中でも
血管が詰まる:脳梗塞
血管が破れる:脳出血、クモ膜下出血
などの疾患が増えています。

それにより脳がダメージを受けて認知症症状がみられるようになっています。

高血圧の治療

最近取り上げられているのが高血圧の治療に使用される
血圧降下剤、血管拡張剤です。
これにより、血管内の血流が弱くなりやすくなり
血管内で詰まる脳梗塞の増加につながっていると言われています。

疾患以外での影響は?

加齢や病気での変化についての認知症についてみてきましたが
実際はそれ以外にも認知症症状を引き起こすものはたくさんあります。

全ては書けないので
次に生活習慣について考えてみます。

良くいわれるのは「運動は認知症予防に良い」ということです。
25歳のころに良く体を動かしていた人は
認知症になる確率が
身体を動かしていなかった人よりも低い
という研究があります。

しかし、なぜ運動が認知症予防に良いかはあまり言われていません。
ただ経験的にそういう風習になっています。

加齢により身体が動きにくくなり
次第に自ら動こうとはせずに
どんどん動かなくなっていく
そうすると誰かが自分の今までやってきた家事などを行うようになります。
そうすることでますます動かなくなります。

動かなくなることで周囲への興味を失っていくため
時間、日付などの感覚が失われていきます。
また外出機会の減少も関係してきます。

生活には刺激が大事

長く書きましたが結局は生活の中に刺激が必要ということです。

認知症発症の一番のきっかけは生活の変化です。

  • 引っ越し
  • 骨折などでの入院
  • 仕事の喪失

などなど今まで当たり前に会った刺激が急になくなることで
発症しやすくなるということはわかっています。

なので何歳になってもその人の役割があって
興味あることをしている方は認知症になりにくいです。

つまり、その人の役割を取り上げてしまうということは
認知症になってくださいと言っているようなものなのです。
(少し言いすぎですが・・・)

しかし、すこしでも皆が自分の役割と思えることがあれば
生活に刺激があるため、それをしようと自ら動き出します。

動き出すのは身体だけではなく心も動きます。
こういう刺激が認知症予防には重要だと感じます。

まとめ

脳への何らかの疾患によって認知症症状が出る人もいるが
役割の喪失によって起きる認知症もある。

 

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