目次
第5章呼吸機能とその検査法
この章では各呼吸症状や疾患によって行う
検査の測定方法やその結果のみかたをしっかり勉強していきます。
普段あまりしない方にとっては
なかなか実感が持てず理解しにくいところです。
私も普段検査には立ち会わないので
こういうものなんだなと思いながら勉強しました。
呼吸生理の基礎と検査法の概要
- 呼吸機能の検査項目(調べる機能によって検査が異なる)
- 気管支喘息の検査時の特徴(過敏性、可逆性検査)
- 運動不可検査の内容理解
- 気道の構造
- 肺機能検査で使用する記号(基本記号、二次記号)
- 気体の状態の表現(BTPS、STPD、ATPS)をしっかり暗記
- 各種肺気量
- 肺気量分画の定義と略語
- 検査項目と基準値(しっかり暗記)
主な呼吸機能検査
- 呼吸機能検査の目的(3つ)
- スパイロメータ(気量型、気速型)、結果のみかた
- 換気能力の判定基準
- 換気障害のパターンと主な疾患
- フローボリューム曲線とその異常パターン(しっかり覚える)
- 肺気量分画(機能的残気量の測定)
- ヘリウム閉鎖回路法、N2洗い出し解放回路法、体プレチスモグラフ法
- クロージングボリューム
- 静肺コンプライアンス、動肺コンプライアンス
- オッシレーション法
疾患と検査成績
各症例の内容をしっかり覚える。
また、その際の検査結果の見方、グラフの推移などもしっかり覚える。
まとめ
身近に検査を行っている人にとっては簡単な章であると思うが
そうでない人にとっては丸暗記していくしかない。
ただ検査法によって、調べている内容が異なるので
内容がしっかりつながれば難しい分野ではないと思う。
あとは検査結果から疾患が結び付くように反復していくしかない。