目次
第6章呼吸不全の病態と管理
この章では呼吸不全のことを主に勉強していきます。
章自体のページ数は多いですが他の章と重なる部分があるため
この章をしっかり勉強すれば後の章が楽になります。
呼吸不全の概念と病態
- 呼吸不全の診断
- 急性呼吸不全(狭義の呼吸不全、慢性呼吸不全の急性増悪)
- 慢性呼吸不全
- 呼吸不全の病態からみた分類とその判定
呼吸不全の原因となる主な呼吸器疾患
- 慢性閉塞性肺疾患
- 1秒率が70%以下の閉塞性換気障害
- 60歳以上に多く、男女比3:1
- PAO2が低下し、PACO2が増加するⅡ型呼吸不全
- 気管支喘息
- 喘鳴を伴う発作性の呼吸不全
- 気道平滑筋の肥大
- 気道可逆性試験、気道過敏性試験
- コントローラー、リリーバー
- 呼吸器感染症
- 市中肺炎、院内肺炎の違い
- 誤嚥性
- 肺炎
- 肺結核症
- 一次結核症
- 結核好発部位
- 特発性間質性肺炎
- 肺がんの分類
- 気胸の分類
- 睡眠時無呼吸症候群
主な呼吸に対する呼吸管理
- 酸素化の確保
- ARDSに対する肺保護戦略(VILI、VALI)
背部外傷とその管理
- 大量気胸治療方法
- 急性心タンポナーデ(古典的Beckの特徴)
まとめ
この章より疾患の名前も入ってきていよいよ呼吸療法の勉強っぽくなってきました。
この章でやることは最初に書いてあるように
後々の章でも再度見かけるところが多いです。
なので疾患の疫学、治療法などしっかり暗記していきましょう。