第10章酸素療法
酸素療法では呼吸不全と低酸素血症の理解が重要です。
また、その理解のためには酸素解離曲線の理解
パルスオキシメーターの誤差要因
在宅酸素療法の理解も必要になってくる重要な章になります。
目次
呼吸不全と低酸素血症の病態生理
- ヘモグロビンの酸素結合量
- 酸素解離曲線と呼吸不全の図
- 酸素療法の相対的適応、絶対的適応
- 慢性呼吸不全の在宅酸素療法適応範囲
低酸素血症の原因
- 病態からみた呼吸不全の分類
- Ⅰ型、Ⅱ型呼吸不全
- A-aDO2増大する要因(3個)
酸素療法の目標とモニタ
- 酸素療法の目標設定
- パルスオキシメーターの測定値に影響する要因と対策
その他の酸素療法の適応基準
- 酸素運搬量
- 在宅酸素療法の適応基準
- 在宅酸素療法の効果
- 飛行機中の酸素投与量調節
酸素療法時の注意
- 酸素療法の副作用
- CO2ナルコーシス
高気圧酸素療法
- HBOの救急適応病態、疾患
- HBOの副作用
- 目的(5個)
まとめ
酸素療法は在宅使用時の適応やPAO2の範囲など
その他の章と共通している部分があります。
勉強を進めていく上で共通の理解になりますので
この章でしっかりと暗記していきましょう。