目次
第13-1章人工呼吸とその適応・離脱
この章も重要になってくるとともに内容がなかなか重たい章になります。
人工呼吸器を日ごろから触る機会がある人にとっては
非常に当たり前のことかもしれませんが
見る機会はあっても触ることが少ないと思いますので
この章では人工呼吸器のモードや適応
また自発呼吸とも違いなどもしっかり学んでいきましょう。
自発呼吸と機械的陽圧換気との違い
- 人工呼吸が呼吸機能に及ぼす影響
- 自発呼吸と機械的陽圧換気の違い
換気方式の分類
- 換気モードの分類
各種換気様式(モード)
- 両規定換気(VCV)について
- コンプレッションボリューム
- PCVとVCVの違い
- 呼吸終末休止またはプラトーEIP
- PCV、IRV、CPPVの各種特徴
- PEEPの主な副作用とその原因
- auto-PEEPについて(注意点)
- CPAPの特徴と注意点
- IMVの特徴、自発呼吸との同調不備について
- SIMVの長所
- PSVの長所
- フロートリガーについて
- BIPAPとARPVについて
各種換気モードのまとめ
- 各種換気モードの特徴の理解
人工呼吸の適応
- 人工呼吸の実施について(目的)
- 人工呼吸が適応となる疾患
- 人工呼吸適応の基準
- 成人例における人工呼吸の適応
- 人工呼吸施行による影響
- 慢性・急性呼吸不全における人工呼吸開始の決定
人工呼吸開始時における条件設定
- 人工呼吸器の初期設定
- 一回換気量の設定
- 成人換気量の設定
- 吸気プラトー圧
- 肺リクルートメント手技
- 肺保護戦略
人工呼吸器からの離脱
- ウィーニングの定義
- ウィーニング開始の時期と条件(前提条件)
- ウィーニング開始の基準
- 急性・慢性呼吸不全のウィーニング開始基準
- 抜管開始の基準
- SBTの成功を判断する基準
- ウィーニング継続中止の徴候
まとめ
この章は人工呼吸器をつけ始める時期と
人工呼吸器から離脱する時期の両方の重要な時期を学ぶ章です。
この章では覚えることが非常に多くあり
またこの章を基準にして人工呼吸器の勉強を進めていくことが
試験での問題理解に役立ちます。