呼吸療法認定士

私が実践した呼吸療法認定士になるための勉強方法

目次

勉強って何するの?

呼吸療法認定士になるための勉強ってどうやればいいの?
多くの人が不安になっています。
なので、自分が実際に行った勉強方法を紹介させていただきます。
皆さんの勉強方法の参考になれば幸いです。

最初は問題集から始めよう

まずやったのは呼吸療法認定士試験対策たしかめドリル

講習会を聞いた後だったので
なんとなく教科書は読んだつもりになっていたので
問題集を読みました。

読んだだけで理解はしていません。
世の中そんなに楽なものではありません。
ではなぜ読むのか?

試験のことを知る

「呼吸療法認定士の試験」がどんなものなのか知るためです。
これを1周目としましょう。

次に教科書をざっと読みました。
章ごとに分けて教科書を読んでは
「問題集を解く・解説を読む」を繰り返していきます。
これを問題集2周目としましょう。

2周目が終わると、何となく問題文の内容が理解できます。
つまり何を問われているか?が理解できました。
そうなると勉強は加速していきます。
0の知識が1になった瞬間です。

自分のノートを作る

章ごとに傾向をとり、まとめました。
きれいなノート作りではありません。
問題に出る場所の暗記に入っていきます。
そのためのノートです。

きれいなノートを作るのではなく、
自分が読んでいる形跡を残すため、暗記するためのノートです。
ノートを作っているとあることに気付きます。
まとめている要点と講習会で講師の方々が話していて
線を引いているところが一致しているところが多くあります。

とにかく問題を解く

暗記用ノートを作った後は再び問題集に戻ります。
次は青本です

この問題集はブログで発売時期が分かるので
3月~4月位になるとチェックする必要があります。
この青本の特徴は過去10年分の問題が入っていることです。
つまり問題が多く入っているということ
その分解説はたしかめドリルよりは少なくなっています。

そのために自分の暗記用ノートを先に作ったのです。
そのノートを使って問題を解き
説明が足りないところはさらに付け加えていきます。
これが青本1周目です。

私は試験が近づくまで勉強以外のことを色々としていたために
勉強を始めたのが10月終わりでしたが
ここまでの作業を11月中旬までに行いました。

私は短期集中型でした

今まで書いてきたのは短期集中型の勉強です。
それが自分にはよく合っているからです。
学生時代からそうでした。

その後はバランス良く勉強していき
たしかめドリルをほぼ完璧に解き
なぜその答えなのか解説できるまでになりました。

青本も同様にしていきましたが
穴埋めになるとわからないことが多かったです。
丸暗記になっていたということです。
決して悪いことではないと思いますが丸暗記だけでは解けない問題があります。

一筋縄ではいかない問題

それは・・・

実地問題です。
レントゲンを見てそこからわかる疾患や
その症状に適する事柄を答える問題。

この問題に対しては丸暗記ではどうしてもわからないことがあるため
教科書に出ている症例の見方をしっかりと理解しておく必要があります。

また見方に関しては講習会でも説明がありますので
しっかりと聞いておくことをお勧めします。

そんなことをしている間に試験日も迫り
タイムオーバーになります。

 

継続することが一番の近道

特別なことはしていません。
おそらく皆さんもそうだと思います。
とても理解が早い人や元から知識がある人は別にして
わからないことを理解するためにはコツコツ勉強する必要があるのです。

面倒に感じるのは慣れるまでの最初だけで
理解し始めると「呼吸」というものが
結構楽しくなってきます。

なので皆さんも苦しいときだけにとらわれず
楽しくなる瞬間を楽しみに勉強頑張りましょう。

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