アプローチ

術後患者のリハビリ介入④~整形外科編~

目次

整形外科術後管理のまとめ

今まで術後のリハビリの介入や
リハビリ介入までの流れについて
書いてきました。

整形外科といえど、術後の管理は骨折・手術部だけの
管理ではなく、全身的な管理が必要です。

各疾患に応じたADL向上を目指す

整形外科のリハビリは単純に骨に関することが多いので
疾患の場所によって関節の形や種類が異なるので
生活の中に関わる動作は異なります。

また場所によって起こりうる疼痛の種類や
持続する疼痛なども異なります。

その中で疾患の場所にあったリハビリの内容を考え
提供していく必要があります。

また慢性的に疼痛があった患者に対しては
慢性的に我慢してきた中で代償してきた動作があるため
その代償によって起きた二次的な疾患に対しても
アプローチしていく必要があります。

患者教育をしっかりしよう

言葉にすると偉そうな感じがしますが
整形外科のリハビリの中には禁忌動作など
やってはいけない動作が多々あります。

また回復段階の中でやってはいけない動作と
生活の中で今後注意していかなければ
いけない禁忌動作があります。

その中で患者本人やその家族にしっかり伝わるように
教育できるということはリハビリ職種としてとても重要な技術になります。

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