呼吸器リハビリは何が重要?
呼吸器のリハビリを行う際に何に注意するだろうか?
息切れや呼吸困難感、排痰など
様々なことに気を付けるだろう。
特に息切れは見ていてとても辛く見える
本人から見る息切れと他者から見る息切れは
どのように違うのだろうか?
目次
息切れとは?
息切れとは努力性呼吸であり客観的に見ることができるものである。
また呼吸に伴う不快な感覚ともいえる。
原因としては
- 血液ガス分圧異常
- 気道抵抗の増大
- コンプライアンスの低下
- 精神的なストレスなど
が挙げられる。
息切れの増大にはこんな影響が!!
肺機能障害がみられて息切れが出現した場合
最初は呼吸困難感が出てくる。
そうすると活動レベルが下がってくるため
できるだけ動かない生活を送ってしまう。
そのため、体力低下がみられる。
その後活動レベルがさらに下がるため
食欲不振→体力低下がさらに進行する。
そうするとさらにADLが下がってくるため
上記のような負のスパイラルに陥ってしまう。
このようにして息切れの増大がみられてくる。